ノミの予防って必要?

 

こんにちは、上野の森どうぶつ病院の看護師西です。

 

季節の変わり目で気温が高くなったり低くなったりで服装に悩みますね。

ワンちゃんもお腹が緩くなったりと体調を崩す子が多いので、皆様気をつけてお過ごしください(o^^o)

 

 

さて、今回のテーマは「ノミの予防」についてです。

実際皆様はノミの予防は必要だと思いますか?

 

私もこの仕事をする前までは、獣医に言われたからなんとなく付けているだけだったので、絶対必要かどうかと問われたら「別に付けなくてもいいんじゃない?」と答えていたかもしれません。

 

でも・・・・

最近ほんっっっとーーーーに多いです!!!

背中や首・お腹などにノミを付けてくる子が(゜Д゜)!!

 

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この写真はトリミングでいらした子のお腹です。

お腹にノミが付いているのですが、お分かり頂けますか?

 

 

 

よーく、よーーーく見てみると・・

 

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ぎゃーーーーー(゜◇゜)!!!!

 

ノミが3匹もお腹を這いずり回っていました・・・(゜_゜;)

 

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とりあえず、応急処置としてアルコールをぶっかけてノミを退治します!

 

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立派なノミがとれましたー!

これがいっぱいワンちゃんや猫ちゃんに寄生していると思うと・・・(°_°)チーン

 

 

因みにノミのフンにアルコールをかけて、中身を出すようにコシコシすると・・・

 

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こんな感じで、血が滲んできます。

これはワンちゃんの血を吸ったからなんです。

 

ノミが体に大量発生すると、かゆみ・脱毛などの皮膚炎、血を吸われすぎて貧血・・・・。

ワンちゃん猫ちゃんにとってはかなりツライ症状が出てきます。

 

 

4月~9月くらいまでは、暑くてまだノミもダニもいるからという理由で予防して頂けるのですが、段々寒くなってくるこの時期になると

 

「室内飼いで一歩も外に出さないから」

 

「もう暑くないし、ノミなんていないでしょう」

 

という感じで予防をしなくなる飼い主様が多いです。

 

 

 

この時期でもノミいますよ!

 

室内飼いでも人間にくっついてきて、そのままワンちゃんや猫ちゃんに寄生しますよ!

 

一度寄生するとお家の中大変ですよ!!!

 

 

 

この時期だからこそ!ノミの予防はしっかりしましょう!

上野の森どうぶつ病院では、ノミ・ダニの予防は4月~10月までお願いしております。

 

でも、通年でノミ・ダニの予防をした方が安心ですね♡

 

 

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ラッテ・白滝「12月までのフィラリア予防も忘れないでね。」

 

 

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