当院でFIP(猫伝染性腹膜炎)の治療できます

こんにちは、看護師の島井です

 

タイトルの経緯をお話ししますと、

私の飼っている猫がこの病気にかかってしまいました。

猫伝染性腹膜炎にはウェット、ドライ、混合の3パターンあり、猫コロナウイルスが原因です。

うちの猫がかかったのは少し珍しいドライタイプです。

少し前まで治療の術がなく必ず死に至ってしまうとても悲しい病気です。

 

その病気が今では治療できるものとなりました!!

 

最初は猫風邪のような症状と食欲不振から始まり瞳孔が左右不対象になる目の症状が出ました。

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当院の先生方の早期検査により早くこの病気の診断がつき治療へすすめました(本当にありがとうございます)

 

投薬での治療で最初はご飯も全く食べなかったので経鼻カテーテルでご飯をあげたり投薬していました。

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(うちの猫は経鼻カテーテル気にしなかったのでのびのび過ごしてました笑)

 

投薬治療を始めて1週間たたないうちに口からご飯を食べるようになったのでカテーテルは外し経口投与にしました!

口から食べるようになってまん丸になり始めました笑

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さて、当院でできる猫伝染性腹膜炎の治療についてお話します

投薬治療となり薬剤は2種類ありそれぞれのメリット、デメリットがあります。

 

・GS-441524

メリット:副作用が少ない再発時に再投与ができる、モヌルピラビルに対しての耐性の報告なし

デメリット:費用が高い

 

・モヌルピラビル

メリット:費用が格段と安い

デメリット:再発時に交差耐性ができる(GS-441524に対しても効きにくくなる)、

皮膚疾患の副作用が出る可能性がある(皮膚壊死、耳折れになるなど)、標準治療ではない

 

この病気に関しては本当に早めの治療が大切です!!!!

治療が早い方が生存率が上がります。

 

当院ではGS-441524(BOVA社正規品)がありますので即治療ができます!

 

猫伝染性腹膜炎の疑いがあるまたは診断されたという方はまずお電話をください。

 

 

 

 

 

 

 

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