ブラッシングのコツ
こんにちは (*´∀｀*) トリマーの小澤です。
よく飼い主さんから『私がブラッシングすると嫌がるんです』とか『私がブラッシングしてもなんか上手く出来なくて…』なんて言われることがあります。
『そーなんですよープロだがら上手いんです』なんてことはございません。
コツさえ掴んでしまえば、おうちでも上手くブラッシングさせてくれるものです (^^♪
今日はブラッシングのコツのお話をしようと思います。
ブラッシングをする時、使うブラシの種類もたくさんあって犬種によって使うブラシも変わってくるのですが、本日は一般的な長毛の子にソフトスリッカーを使ったバージョンでお話してみましょう。
使うブラシはこちらの二つ。
ソフトスリッカーくん (左) とコームちゃん (右)
今回はトイプードルで実践していきましょう☆
スリッカーを使ってブラッシングするとき、皆さんはどのようにブラッシングしてますか？
スリッカーを皮膚全面に付けてこのようにブラッシングしてますか？
のんのん!！
これではダメですﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ
何故ダメなのか (？_？)
使ったことがある方はご存知の通り、スリッカーは剣山の様で先が痛いです。
その為、クシ一本一本はくの字型に曲がっており、皮膚を傷つけないために使用するには
使う角度や方向が非常に大切になってきます。
使い方に不安がある方や皮膚がデリケートな子・仔犬等は先に丸い球の付いたスリッカーから試していくのをオススメいたします(≧∇≦)/
なので、このスリッカーで、皮膚を全体的につけてブラッシングすると皮膚を痛めてしまう恐れが高くなるので
毛をかき分けて地肌を見ながらとかしていきましょう!！
つ・ま・り
こんなふうに片手で毛をかき分けてブラッシングするんです♪
背中の場合も毛をかき分けてブラッシングするんです♪
(*´д｀*) もっとわかりやすく!!言うなれば…
片手で毛を根元から上 (足の付け根) に持ち上げて下 (足先) から少しずつとかしていくんです。
これを数回繰り返しコームでとかすと…
ブラッシングした足としてない足を比べると
倍になってるじゃありませんか (n‘∀‘)η
↓↓↓
このやり方で全身ブラッシングすると…
じゃん!！ふわふわ～ (*´∀｀*)
見比べてみましょう!！
ビフォー
アフター
全然違いますね♡
スリッカーも小さいサイズから大きなサイズまであるので、その子の大きなや使う部位に合わせてチェンジしてもいいと思います☆
ブラッシングする理由として…
①スキンシップが取れる
②身体全体を見ることにより病気の早期発見に繋がる
③血行が良くなり、毛艶も良くなる
④毛玉・もつれを防ぐと共に健康的な皮膚を維持できる (抜け毛も同様)
などが挙げられます (´∀｀*)
コツさえ掴んでしまえばブラッシングが楽しくなりますし、嫌がる子も進んで身体を触らせてくれるようになりますヨ♪
それでも、『よくわからない!！』『もっと細かく教えて欲しい!！』との方必見!！
来年1月23日 (金) 24日 (土) でトリマーによるお手入れ教室を開催いたします☆彡
おうちでのお手入れのケア等プロがわかりやすく細かくお教えいたします♡
詳細は近日ブログにて発表いたします (´∀｀*) お楽しみに♪
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