ココロの傷2
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ココロの傷1 からお読み頂けると幸いです。
さて次は、ガルボくん
鼻の頭のモジャ毛がトレードマーク
よく聞かれますが、犬種はわかりません (笑)
テリアやシェパード?が混じってるような気はしますが。
隣のラッテと比べるとわかりますが、
大型犬です。
ガルボ 25キロ
ラッテ 7キロ
体は大きいですが、心はこども
壊したものは数知れず……
過去のブログにも、その武勇伝は残っています
ウチに初めてきた日です。
栃木の保護団体さんから引き取りました。
保護されたときなのか、保護されるまえなのかはわかりませんが、かなり怖い思いをしたらしく、
保護施設でも、お母さんにしかあまり心を開かなかったそうです。
ウチにきた日も写真のように人間不振の目。
最初のお散歩は、部屋を出る前にうんちとオシッコをだしつくしました (笑)
3日後
ようやく慣れてきましたが、
お座りや待ては、なかなか怖がって教えることができませんでした。
最初に覚えたコマンドは、「お手」。
順番違う気が……
でも、お手をしてくれたあとは、急に仲良くしてくれるようになり、オモチャやおやつにも興味を示してくれるようになりました。
犬にも握手が通じるのか? (笑)
遊びに来てくれるワンコと。
腰が引けてますが、本人は楽しいんです
今ウチにいるワンコは2匹とも保護犬。
「ペットショップで飼わないんですか?」
「愛護精神が強いのか?」
「優しいんですね?」
色々聞かれたり、言われたりします。
いえ、そんなことはありません。
ペットショップにも行きます。
愛護精神は同業者の方や、愛護団体さんの方と比べても高くないと思います。
優しさは……自分ではわかりません。
ガルボとラッテを飼ったのは、たまたまタイミングがあったからです。
飼っていたトントロ (ウェスティ)
を亡くし、僕と妻の心にはポッカリと穴が開いたようでした。
二人の仲が悪いわけではありません (笑)
でも、その穴を埋められるのは、ワンコ以外にはいなかったんだと思います。
妻が保護団体のサイトで見つけたモジャ毛ワンコ
ガルボを見て、ほとんど即決に近い形でガルボを飼おうと決まっていました。
ラッテは、他の保護団体さんから引き取りました。
保護団体さんの別のワンコの治療の際に、引退犬の収容所の写真にウェスティと思われる背中を見つけたんです。
気になって保護されたか聞くと、カイセンは移る病気で、多くの犬を抱える保護団体さんでは保護する事が難しいそうです。
常々「ウェスティは病気とかしないでもらいたい!病院では会いたくない!健康で幸せで居てもらいたい!」なんて言ってる妻。
ガルボが来た後でしたが、そのまま見過ごすことはできませんでした。
保護団体から引き取ったガルボとラッテ。
性格、長所、短所が全く違います。
人が怖く、慎重派のガルボ。
誰でも大好き、マイペースなラッテ。
当初、ガルボはおやつも時間をかけないと口に運ぶことすら、しませんでした。
その横で、渡されたものを躊躇なくパクつくラッテ
ラッテが毒味 (笑) したものは食べれるガルボ。
今ではキャベツの芯も、ミカンなども欲しがります
ココロの傷も癒してくれています
ガルボは動物は好きなので、リハビリを兼ねてワンコが集まる所に行き、何回か会うウチに、自分から撫でてと体を寄せらるれる人に出会うこともできました。
しかし、いまだにガルボは散歩中震えたり、
小さい子が
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上野の森どうぶつ病院
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